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修学旅行通信


修学旅行通信 第1号

今日から、4回に分けて、修学旅行の見学先を紹介します!今回の担当は、1組です。
1日目 ピースおおさか(大阪国際平和センター)
 ピースおおさかは、大阪空襲を語り継ぐ平和ミュージアムです。大阪城公園のそばにあり、1991(平成3)年に世界平和に貢献することを目的に、大阪における平和の情報発信基地として開館しました。2015(平成27)年に開館以降初めてのリニューアルを実施、戦争の悲惨さや平和の尊さをしっかり理解できるよう、「大阪中心」に「子ども目線」で「平和を自分自身の課題として考えることができる展示」を基本的な方向性としているそうです。大阪が空襲で大きな被害を受けたことを、戦時中の生活の様子などとともに展示し、戦争の被害からたくましく復興していく様子や、今なお世界のあちこちで戦争や紛争が起こっている様子を展示し、過去から未来へのストーリーを感じながら見学することができるそうです。現在は、特別展として「対馬丸」事件に関する展示を行なっているそうです。世界では戦争や紛争が絶えず、ニュースなどで報道されている今だからこそ、戦争と平和について学び、考えていきたいです。

2日目に最初に訪れるのは、舞子公園。
本州四国連絡橋の一つである明石海峡大橋が見える(ちなみに世界一の吊り橋としてギネス認定されているらしい)。近くの浜や海岸で地引き網体験が開催されているのが有名であるらしい By時田先生
天気が良ければ淡路島が見えたりする(淡路島の特産品皆さん知ってますか?)。また、公園内には明治・大正・昭和の3つの時代と洋・和・中華の3つの文化の趣を持つ歴史的建物が修復または復元されており、当時と変わらぬ姿で公開されています。

400年以上の時を越え、日本の宝から世界の宝へ〜姫路城〜
 舞子公園の次に訪れるのは、国宝姫路城。姫路城は平成5年12月、奈良の法隆寺とともに、日本で初の世界文化遺産となりました。シラサギが羽を広げたような優美な姿から「白鷺城(しらさぎじょう)」の愛称で親しまれているそうです。白漆喰総塗籠造りの鮮やかな白の城壁や5重6階地下1階の大天守と東、西、乾の小天守が渡櫓で連結された連立式天守が特徴です。今、私たちが目にすることができる大天守は、慶長14年(1609年)に建築されたもの。400年以上が経過した現在でも、その美しい姿を残しています。姫路城は、敵の侵入を容易に許さない構造になっていて、石垣に特徴的なのは「扇の勾配」と呼ばれる急傾斜で、 石垣が上部で外側に反りかえる登りにくい工夫がされ、日本の城独特の美しさをみせています。
黒田孝高(くろだよしたか)(黒田官兵衛)が城主のころ、織田信長軍の中国攻めで姫路城が重要になると考えた官兵衛は、なんと秀吉に姫路城を譲ってしまいます。 そして秀吉は、館のようだった姫路城を造り直し3層の城を築城しました。(1580年)それから約20年後の1600年の関ヶ原の戦いの後、池田輝政が城主になり、9年の歳月をかけて現在の5層7階の城に大改築しました。築城に携わった人員は延べ4千万人から5千万人ともいわれています。


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